衝撃のカルロスゴーン逮捕から2週間が経とうとしています。やれ日本の検察はやりすぎだとか、フランス政府は日本に相応の圧力をかける云々の記事も見られますが、そもそもづランス政府は准国営企業のトップの不祥事に対し、我が国に対して真摯に遺憾と迷惑をおかけしました!の態度がまずあるべきだと思いますよね。カルロスゴーン氏が、ルノー社からも同じような背任行為をしていたならともかく、日産だけを食い物にしていたのも、やはり日本、日本の企業が見下されていたというか、少なくとも進国並みのコンプライアンスは必要ないと思われていたのではと勘繰りたくなります。世界のマスコミの論調の中でも日本の企業は恩をあだで返すのか?みたいな記事は言語道断だと思います。自国の犯罪者を庇う姿勢は、例え、外交上のデメリットがあろうと許されるものではないでしょう。