カルロスゴーンの記者会見、その後の主要国のマスコミの報道ぶり等を見て思ったことは、これがカルロスゴーンの正体か!といったところですね。かつての日産の再建の際のヒーローぶりは外国人ながら、さすがの感がありました。しかし、クーデターも何も、あれであのままだったら、日産も日本国も単なるゴーンの搾取されるがままなわけで、そんなことあるわけがないでしょう。勘違いの独裁者が、諸悪がばれて引きずりおろされただけのこと。そこでああした脱出劇を繰り広げ、意味不明な記者会見を開催する神経が只者ではないことは明らかになったものの、遅ればせながらああした輩を排除した動きは当然のこと。一昔前に元三越社長の岡田茂氏解任の「なぜだ!」事件がありましたが、ゴーンに比べればかわいいものでした。レバノンの恥さらしといえるでしょう。