今日のスポーツ報知に参議院最新議席予測を掲載しています。細田議長、吉川議員等のスキャンダルや、物価高等で最新のマスコミ世論調査結果は、内閣支持率も自民党支持率もやや下がり気味ですが、内閣・閣僚級の不祥事ではないので選挙に与える影響は限定的と思われます。また自民党支持率が下がっても立民や国民が上がっているわけでもありません。維新は大阪を中心に底力がみられますが、、大阪、兵庫等地域限定といえます。それでも、自民党と異なり、比例はおそらく5万票強で当選圏内なので、元プロ野球の青島健太氏や、歌手の中条きよし氏等は圏内入りを窺います。東京は、自民2人はすでに県内。生稲氏は伸びしろがあります。公明、蓮舫も圏内。共産は勢いはありませんがギリギリで圏内。残る1議席を、山本太郎氏、都民ファーストの荒木千陽氏、乙武洋匡氏、立民の松尾明弘氏、維新の海老沢由紀氏が争いますが、維新はまさにキャスティングミス。大阪で通用しない方が首都東京で受けるわけがありません。乙武氏はブーム起きず。松尾氏は蓮舫1強で伸びず。荒木氏は小池知事の全面的応援を受けるも頭打ちの感。そこで山本太郎氏が圏内にとみています。共産党は全国的に勢いがみられませんね。党員の高齢化、赤旗等の部数伸び悩み=資金調達力の低下、20数年代表に居座る志位氏等、組織の硬直化が課題でしょう。投票率も上がりそうもないですね。全般的に盛り上がらない選挙戦といえます。公明党は神奈川、兵庫等で苦戦するも最後は勝ち抜いてくるでしょう。一言で言えば、自民、公明、与党が負けない選挙戦ですね。