いよいよ国会も終盤に入り、参院選も来月公示と迫りました。マスコミ各社の最新の世論調査結果を見ても、内閣支持率や自民党支持率が下がっている兆候はみられません。野党もその支持率に大きな変化は見られませんが、国民民主党はやや勢いが落ちているように思います。維新は下降気味でしたが、おそらく本番前には、様々なサプライズで大阪を中心に台風の目になると思われます。地方区はいくつか注目選挙区がありますが、やはり一番の注目は東京でしょう。公明竹谷とし子、共産山添拓、立民蓮舫は圏内。残りの3議席を自民朝日健太郎、れいわ山本太郎、無所属乙武洋匡、ファースト荒木千陽、自民生稲晃子、立民松尾明弘、維新海老沢由紀、7氏で争う構図と思われます。山本太郎は選挙上手。知名度は乙武洋匡は高いものの、今回の選挙でどれくらい票を稼ぐかは未知数です。自民生稲は時間がほしいところ。荒木は、”選挙プロ”の小池知事の公示に入ってからの応援いかんが決め手。オリンピックは終わったものの、朝日にとってスポーツは強み。維新は党勢より候補者の評判が今一つ。(継承略)