FACTA12月号、潮1月号に私の総選挙総括、分析が掲載されています。要旨は、期日前が総有権者数の約2割=投票者総数では約35%(なんと秋田県は55%超え)を入れず、投票日当日の出口調査結果だけで議席予測をした一部マスコミの数字には無理がありましたね。自民党はマイナス50前後という無責任な予測も散見されましたが、①総選挙約一か月前の、自民党総裁選のマスコミジャック②総選挙直前からのワクチン効果によるコロナ感染者数の急減からして、自民党は負けるはずはなかった。立民は政策以上に共産党とのやりとり(排除)や枝野氏の嫌悪度が高いままで投票日に至った。公明党は都議選に続くパーフェクトゲームで完勝。れいわは極端な弱者・生活困窮層の声を聴く姿勢が受けた。維新は4倍の大躍進だが、これは保守系無党派層の心を掴んだのと、吉村知事の露出度と好感度に比例した要素が強かった。共産党は何といっても、志位代表の21年間、顔が変わらずでは無党派層は拾えなかった等々。あと投票率向上についても触れました。しかし、秋田県の期日前投票55%、どなたかその理由を解説してくれませんか?因みに期日前投票率は前々回よりも下がっており、地域差はあるもののぼつぼつ頭打ちかなとも思われます。