今、発売中のサンデー毎日で、次期総選挙の議席予測を掲載しています。まず選挙の期日については①オリパラ直後の解散②任期満了③10/21日の任期満了までに臨時国会召集(冒頭)解散、11月選挙の3つの可能性をあげ、政府は1日でも多くワクチン接種で元の生活に戻れるよう尽力。オリパラが無事終われば、菅内閣の支持が下がることはない。そうした視点も含め、各党の議席予測をしました。自民党は20減で257。公明党は+1の30。立民は+6で116。共産党は+1で13。日本維新の会は+15で25。国民民主は+6で13。
社民、れいわが各1。無所属9としました。野党協力=一本化が進む選挙区では自民は苦戦。ただし自民・公明のように小選挙区は自民〇〇候補、比例は公明党へといった選挙協力は、例えば立民の候補者が受かりそうだとして、共産が小選挙区で降ろせば、小選挙区は立民、比例は共産へ、なんて協力が実現するはずがないとみます。従って、野党一本化はそう容易ではないと思います。維新は大阪地域政党カラーが強いものの、その大阪では席捲しそうです。国民は小選挙区で勝ち抜く人はそもそも選挙に強く、労組も有力な組織がついているためそれなりに獲得しそうです。自民はこの数字が底で、オリパラの成功、ワクチン接種の拡大に伴い、議席は増えると思われます。もちろん、うまくいかなかった場合のリスクも予想されますが。都議選の後は総選挙まっしぐらですね。