明日、発売のサンデー毎日で総選挙議席予測を掲載(全体表のみ)します。公示期間中に各選挙区予測も掲載予定です。自民党総裁選の”メディアジャック”の効果で、自民党の支持率は急上昇。立民等、野党の支持率は横ばい強にとどまっています。またその影響で、自民党に不満をもっていながらも立民、国民、共産等へはいかない、棄権はしない層の行き場としての維新は大幅増とみられていましたが、自民支持の増大により、維新への票の流れは止まり気味とみられます。自民党は小選挙区では負けるものの、比例では負けず、-19の257議席。公明党は+3で32議席。与党計は289議席。絶対安定多数の261を大きく上回ります。立民は+3で113議席。共産党は+2で14議席。国民民主は+6で14議席。維新は+15で25議席。社民、れいわ各1。国民は有力な組合がついているので、比例はそれなりに確保。共産は増えるものの小選挙区での”撤退傾向”は浮動票確保にはマイナス影響。維新は候補者を増やし、議席数は増えるものの従前のような勢いはみられない。岸田内閣の出だしは地味なスタートだが今日から始まる代表質問等で野党のヒットがなければ支持率はジワジワ上昇するかも。自民党は負けない、選挙戦になりそうです。