明日、発売のサンデー毎日に次期総選挙議席予測を掲載します。
まあ昨日の目黒区の東京都議選補選、静岡県知事選、岸田総理おひざ元の広島県府中町長選は軒並み自民推薦候補が落選。岸田内閣の不人気ぶりが露呈した。
そこで本来総選挙なんてあるはずない、のが常識だが、何が起こるかわからないのも永田町の常識。そこで、もし近々解散、総選挙があったら、という議席予測をしてみました。
自民党はなんと50議席減。1月の予測では18議席減だったから、大幅な減。公明党は大阪が正念場だが、何とか3議席減にとどまりそう。自民党の過半数割れは政権交代を除けば、2003年以来となる。立民は31議席増。国民は4議席増。維新はやや頭打ち傾向だが、それでも14議席増。東京は1区で小選挙区獲得も。令和がプラス3。これは徹底した弱者に寄り添った政策が功を奏している感。共産は党首交代のご祝儀はなし。野党が一本化すれば多くの選挙区で自民は苦戦するが例えば京都1区で維新と共産が一本化する実現性はおそらくゼロ。自民党離れした層が野党に行くというよりは無党派層がどんどん大きくなる感が強い。いずれ自民党への大逆風は政権交代が起きない限り続きそう。