共同通信の最新世論調査結果によると、安倍内閣支持率は、前回の38.7%から42.4%へとわずかながらとはいえ回復しました。支持しないも48.2%から47.5%へと様子見が続いているように思われます。政党支持率も自民党は36.2%から39.1%と回復気味に。立憲民主党も11.5%から14.2%へと微増です。

次の総裁に誰が相応しいかの問いに対して、安倍氏は21.7%から23.1%へと微増。石破氏は25.4%から24.1%へと微減。小泉進次郎氏は23.7%から23.5%へとっほぼ変わらず、でした。ただしこの調査の数字は、あくまでも全有権者対象ですので、自民党支持者内でのクロス集計でないと総裁選を予想するにはあまり意味がありません。おそらく自民党支持者内では圧倒的にまだまだ安倍氏が強いと思われます。これから佐川氏に地検がどう出るかも焦点になるでしょうが、忖度はあくまでも忖度。問題は忖度の許される範囲は、国民に対し、合法的かつ説明責任の範囲内ということ。佐川氏は窮地に追い込まれそうですね。