政倫審直後のTBS世論調査結果の岸田内閣支持率は、前回より0.8ポイント下げて22.9%。不支持率は0.2ポイント上昇で74.4%。このままでは、補選や国政選挙に限らず、首長・地方選も、自民か非自民かの選択選挙になりかねません。棄権や白票を投じたくない人の選択肢として、自民党公認や推薦候補はかなり厳しい戦いを強いられると思います。繰り返し、野党も野党とは言ってますが、非・反自民であれば、極論、どこでもいいか、という選択肢にもなりかねない状況になりつつあります。公選法や政治資金規正法の改正では信頼回復は難しい気がします。個々の選挙戦で各々の候補者と有権者との信頼感、絆、といった点と線を大切にしていく選挙戦が大切だと思います。ある意味、選挙の原点というか、初心に帰る姿勢がキーワードかもしれません。