集計トラブルは理解できるとしても、62%での集計率の中間発表は極めて異例だと思います。党員集会といえども、残りの38%の内訳各候補支持率分布が、発表済みの62%の内訳と類似のベクトルとは言えないでしょう。つまり62%でトップのブティジェッジ氏は、残りの開票結果次第で、少なくとも2位のサンダース氏との逆転は十分にありえるということです。まあ、日本なら朝日やNHK、共同あたりの出口調査結果等も加味した予測の報道もされるでしょうから、ほぼ62%開票なら想定範囲で順位はわかるとは思いますが。一つ注目は既に立候補表明しているブルームバーグ氏は、3月のスーパーチューズデーに狙いを絞っているようです。(なので今回は名乗りを上げていません)そのブルームバーグ氏は、選挙活動の電話業務に”知らないうちに”というものの、その業者が州の刑務所内でコールセンターを運営していたことが判明し、契約を解除したことが報道されています。さすがアメリカ!というべきか。