7日投票日の沖縄県議選。玉城県政評価や基地問題以上に、今回の選挙は新型コロナウイルス激震下での全県下の地方選挙。そして何よりも(古い仕分けですが)、沖縄は革新が強いところです。今回の選挙は、いくつかのポイントがあります。まず結果的には、定数48の内、与党が26→25と-1。野党は20→23とプラス3。与野党差は2議席になりました。投票率は過去最低(46.96%/前回よりも6.35ポイント減)。自民党は12年ぶりに女性県議が誕生。翁長知事・オール沖縄生みの親に数えられる2人(安慶田元副知事/平良朝敬元沖縄観光コンベンションビューロー会長)等が3月に与野党逆転を目指し、21令和の会を発足。そして新型コロナウイルス下での選挙戦でしたが、新人14名が当選しました。大変な選挙戦だったと思います。直近の主な選挙は、東京都知事選はつまらないので、都議の補選に注目です。