ちゃんとした検証は後日にするとして、直近のコロナ渦中の各種選挙結果や東京都知事選、同時に行われた都議補選、さらには直近の各社マスコミの世論調査結果等を概観すると、まず自民党は議席減は免れません。手堅いと言われる公明党は、北海道や神奈川あたりで、かなり厳しい戦いになりそうです。立民、国民は、支持率こそ冴えないものの、現在、小選挙区で勝ち抜いている人はそれなりに手堅く、議席がマイナスになることはまずない、とみます。令和(山本太郎氏)は都知事選で一定票を獲得したものの、”ブーム”は超えた感があります。問題は減った自民党票をどこが持っていくかですが、おそらくその大半は維新に流れると思います。保守・革新で区分けすれば維新は保守。自民から離れた票を取り込むには最適のポジションといえるでしょう。しかし同時に自民から離反した票が、いわゆる野党に流れず、維新に行けば、保守が革新を上回るとう傾向は変わらないとも言えます。今月中くらいに議席予測を試みます。