昨日、自民党の公募を立て直す会の講師を「選挙プランナーから見た公募制度の課題」というテーマで務めさせていただきました。公募のメリット、デメリット、主な問題点等について私なりの意見を述べさせていただきその後質疑応答となりました。公募はフレッシュな人材確保、開かれた政党としてのプラス面と共に、選考方法等のフェアさの確保や、郷土愛や政党への忠誠心、身体検査の課題、海外の予備選の状況、世襲についての私見等話しました。様々なご質問もいただきましたが、こうした課題をあらゆる角度から真摯に議論し、より良い方向にもっていこうとする試みは素晴らしいことだと思います。因みに私は世襲は否定しません。門前の小僧、習わぬ経を読む、親父の背中を見て育った人材を排除する理由はないからです。どのような出身であっても、地域のため、国益のために汗を流してくれる人材であれば、政治家になる資格は十分にあると思います。