俄かに、衆参同時選挙の可能性が報道され始めました。まあこればかりは総理の専権事項なので、予測不能ですが、選挙プランナー目線で思ったことを書いてみます。参院選は今のところ与党は微減。(自民党は10議席前後減るが公明・維新は微増)トランプ訪日、G20や拉致の進展具合によっては安倍内閣のマスコミ上の露出は増え、野党の出番は少ない。直近のマスコミ世論調査結果でも安倍内閣支持率、自民党支持率は固い。野党支持率が参院選直前になってもほとんど上がらない。共産党が21選選挙区で候補者を降ろすと言っているが、大勢に影響は無い。つまり、総選挙を実施しても与党は、そうは減らない=十分に勝ち得ると判断される可能性があるということが同日選挙につながるかもしれないと思う次第です。因みにその場合でも諸費税は上げるでしょう。会期延長次第ですが、走り出すと止まらなくなるかもしれません。