岸田総理の記者会見等がある度に、解散か?と騒がれる今日です。まあ総理が解散を否定しない、というご発言があったので、私は7月選挙はないとみます。ただ、夏の内閣改造、党役員人事で(例えば官房長官や幹事長に女性を起用するとか)サプライズ人事を実施、9月の総理の国連総会参加、で人気を上げれば、
10月の臨時国会で解散・総選挙の線はかなり要警戒とみます。終盤国会での与野党の駆け引きとは別に、289選挙区(内25都道府県140選挙区で区割り変更)を概観すると、自・公関係のことはさておくと、立民や国民、共産の勢いがみられるところは皆無に近い状況です。維新は間違いなく伸ばしますが、関西、近畿以外ではおそらく”人材不足”。官僚等の口説きも、年内選挙だと間に合わないのではと思われます。また自・公関係は、東京を除き、そう簡単に離別できる状況にはないとみます。よって、夏以降、支持率が上向けば、早めに解散はあるかもしれない、とみて準備を進める必要はありと考えています。そろそろ各選挙区別の当落予測も始めます。