解散・総選挙は遠のいたか?
直近のマスコミ調査結果を見ると、内閣支持率で朝日で33⇒37と4ポイント増なものの、毎日では26⇒25と1ポイント減、フジ産経でも41.5⇒38.9と2.6ポイント減。支持しない、も朝日では53⇒54と1ポイント増、毎日では68で±0。フジ産経で53.5⇒56.1と2.6ポイント増。自民党支持率も朝日では28⇒27で1ポイント減。毎日でも25⇒26でわずか1ポイント増。フジ産経では35.2⇒32.4と2.8ポイント減。まあ内閣改造、党役員人事後でご祝儀相場がもうちょっと出るのが普通なので、かなり想定外といえそう。また29日の臨時国会召集はなくなったので、10/22日投開票の選挙は無し。10/16日予定の国会冒頭解散あれば11/14日公示、11/26日投開票濃厚ていう噂もあるが、まずこの状況下ではこれもなさそう。次に11/10日あたりに補正予算を上げて解散という話(12/3日または12/10日投開票)もあるが、昨日の岸田総理の”~先送りできない課題に取り組み、結果を出すことによって国民の期待に応えていく~”の発言を読むと、当面は解散はないかな、と思う。人事を見ても、ウクライナ情勢をはじめ緊張感漂う外交最中でベテランの林外相を閣外に出したのは、閥務に専念、次期総裁選の地固め、布陣と読めなくもない。またこの支持率では当分は解散にブレーキがかかりそう。ということで、前回のコメントと一転し、当面=年内の解散はなさそうかな、と。