"コンクリートから人へ”の責任は誰がとるのか?

台風19号の被害は、台風そのものより、河川の堤防決壊などによる被害が甚大でした。そもそも世界中、あるいは歴史的にみても、政治の根幹の一つは治山治水・灌漑でしょう。福島の大変な事故も、コンクリートがなかったらもっと悲惨だったと思います。当面の目先のことだけを考え、人気取りのような政治はこりごりです。子供たち、孫たちに何を残すか、日本のこの美しい山、川、海、農地等を守り抜くすべを真剣に考える時でしょう。大自然の猛威に日ごろから、少しでも備える姿勢を持たれた政治家に当選してほしいものです。