今日(地域により明日)発売のサンデー毎日に、もしいま、解散が行われたらという前提で、私の総選挙議席予測を掲載しています。もちろん、野党の再編成も進行中ですし、各々の選挙区の候補者も与野党ともに決まっていないところも多々あるわけですが、できる限り、現時点での情報でシミュレーションを作成してみました。その結果、289議席中、200議席前後は与党が優勢とみられ、残りは野党が一本化すると、野党優勢になる選挙区も多く見受けられます。このまま選挙に突入した場合、自民党は-16議席(含比例)の268。野党が一本化した場合は-43議席の241と予測しました。

まあ解散は個人的には99%ないと思っていますが、少なくとも数議席減では済まない状況になりそうです。因みに公明党は+2議席(31)と見立てています。国民民主党は、いまだに松沢新党(希望の党)。無所属組、態度を明確にされていない組等、不明な点があるため、予測では、希望はすべて国民民主党としてカウントしました。実際には分裂するので、国民民主党よりも立憲民主党の方が上回ると思われます。共産党や維新の会はほぼ横ばい。維新は大阪の地域政党的要素が高まりそうです。安倍内閣支持率も下降気味ですが、日米の通商(関税)進展、北朝鮮拉致問題の進展等があれば、V字回復もあるでしょう。野党は自民党支持率が下降してもあがる気配は殆どありません。