スーパーチューズデー、大方の予想を覆しバイデン氏が躍進
米大統領選のスーパーチューズデーが終わり、大方の予想を覆し、バイデン氏がサンダース氏を抜きました。大方の予想と書いたのは、米国を代表するマスコミの大手複数の時間で直前調査で、大票田のカリフォルニア、テキサスでサンダース氏が優勢と言われていたからです。当日の出口調査が出るに従ってテキサスなどで拮抗と言われ始めましたが、蓋を開けてみると、テキサスも含めトータルでバイデン氏がほぼ圧勝、この結果で先のプティジェッジ氏らに続き、既に500億強を投じたといわれるブルームバーグ氏も中道のバイデン氏を支援する旨表明し、ほぼ反・非サンダース勢力が、バイデン氏に一本化された感があります。民主党左派VSトランプ氏の構図が変わり、バイデンVSトランプの構図に一気に進む気配です。14州の内9州を制したバイデン氏はこの42時間でインターネット上で710万ドルを集めたそうです。サンダース氏は厳しくなりそうです。しかしバイデン氏も77歳!うーん、米国の大統領選は過去最高齢の対決になりそうですね。