明日3月3日(日本時間4日)はアメリカ大統領選民主党候補の趨勢を占うスーパーチューズデーです。3/2日の米国の代議員の大票田のカリフォルニア州(415名)(RCP(CBS、CNN、USATODAY3社世論調査の平均)は、サンダース33.7%、バイデン15.3%、ウオ―レン14.7%、ブルームバーグ13.3%、プティジェッジ7.7%となっています。2番目の大票田のテキサス(228名)では、サンダース29%、バイデン20%、ブルームバーグ18%、ウオ―レン15%、プティジェッジ8%。当初有力とみられたプティジェッジは、ゲイということ以上にサウスペンド市長という、いわば州都でもない田舎の市長でいきなり大統領候補ということに無理があるようです。ブルームバーグは、公開討論で各候補から集中砲火を浴びていますが、メキメキと支持を伸ばしていることは確か。ただサンダースを抜く勢いは見られないと言われています。これだとサンダースが最有力ですが、経済問題が国民の最大関心事の米国で、サンダースだとトランプには勝てないでしょう。個人的にはブルームバーグもいいと思いますが、今の世論調査では難しそうですね。(敬称略)