小泉進次郎環境相が、22日ニューヨークの国連本部で気候行動サミットで外交デビューしました。マスコミの一部には厳しいコメントもありますが、国際交流に長く携わってきた者として、とても良かったと思います。英語も流暢でしたし、ウイットネスに富んだ発言等、とてもデビューとはいえない出来栄えだったと思います。そもそも日本人は国際会議で3S(サイレント、スリープ、スマイル)なんて言われてきた歴史があります。小泉氏は、日本人の政治家イメージも、今後、若さと共にアップしてくれるものと期待しています。具体策云々批判の類いは世界中の指導者の演説を見れば、一目瞭然でしょう。政治家に一番求められているものは実現できるかどうかわからない具体策より、信念と覚悟だと思います。