このコロナ禍で、あるわけない、できっこない、といわれる解散総選挙。ただ、そもそもこのコロナ禍が続けば選挙ができないのか?といえば、コロナなんかで民主主義の基本の選挙が潰されるわけがない、の一言に尽きるでしょう。3.11の際は多くの投票所が流されたり、物理的に選挙ができない状況でした。しかしコロナが拡散されたのではと懸念された米大統領選もコロナ禍中で行われ、我が国でも、最中の7月の都知事選をはじめ多くの選挙が、日程変更なく、かつ大した投票率の低下(すべて±10%以内)もなく実施されたわけです。さて本題の解散総選挙ですが、否応なしに来年の秋には実施されるわけですから選択肢は限られています。まあ①来年の補正予算成立後②本予算成立後③オリパラ開催後、の3つだといわれていますね。7月という方もいますが、公明党の反対云々以前にオリパラ開催直前の総選挙はさすがにないでしょう。ということで、2,4,5,9月の選択肢の中からということになりそうです。ワクチン、治療薬のメドとかオリパラ開催の可否とかとにらめっことなるでしょう。因みにオリパラ開催後(9月)となれば人類史上初の世界的パンデミックに打ち勝った五輪、その主催国は日本、時の総理は菅総理ということで自民党は圧勝するでしょう。